愛について学ぶ
今日は久々に晴れ間が見えて、
オペラ座、きれいだったな♡♡
昨日はメランコリックな夜を過ごし、
朝方も別のことで落ち込んでいたけど、
家族とメールや電話をしたり、
友人からきたメールで元気になれた。
感謝です本当。
わたし、まだ愛というものの境地へ行けなくてね。
そしてそれがどういうものなのか、
愛ってなんなのか。
『愛とは見返りを求めないもの』
っていう言葉なんかはもちろん知っているけど、
もっと踏み込んで、その存在について知りたい。
もっと、知識と経験の両セットで、
腹落ちさせたいなーって思っていたら、
面白そうな本をネットで発見。
エーリッヒ・フロムが書いた
(1900年3月23日 - 1980年3月18日
ドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者)
『愛するということ』という本。
現代では、どうやったら愛されるかなどのテクニックや
男女の違いなどを述べた本なんかはよくあるけれど、
そういうものは求めてなくて。
愛そのものについて説いていて
学術的なものが読んでみたいなと。
フロムはこんなことを述べている。
幼稚な愛は「愛されているから愛する」という原則にしたがう。
成熟した愛は「愛するから愛される」という原則にしたがう。
未成熟な愛は「あなたが必要だからあなたを愛する」と言い、
成熟した愛は「あなたを愛しているからあなたが必要だ」と言う。
このフロムの本について述べられたブログも発見し、
まさにこの部分にビリビリときました。
~ブログ『かじまるの人生日記』より抜粋~
人格の成熟が必要だということ
与えられるではなく、与える段階に達していないと、愛することはできない。 アドラー心理学と同じく勇気、強さ、知性が必要である。
まずは、依存心やナルシシズム、他人を利用したり何でも溜め込もうとする弱さを克服するところから始まり、 その上で、強くあろうと生涯成長を志すことだ。
愛するとは、勇気・知性、強さ。
まさに私が今日思ったことに対する
答えのようなものがいろいろ書いてあって、
この本がとても面白そうだなと思いました。
もちろん頭で恋愛するものではないのだけど、
愛することの真髄を説いている本を読んで
自分なりに哲学したい。
それに人間って
愛を学ぶために生まれてきている気がするの。
それは別に男女関係のみならず。
小手先のテクニックより、
その本質に触れて
もっと人として成長したい。
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