違うっていいな
先日、パリでベスト3に入る(自分的に)
人気のチーズケーキ屋、”She’s cake“ の
フランボワーズチーズケーキを食べた。
お気に入りの食器で食べると
より美味しく感じる☺️
今あるもので至福を感じた瞬間✨
ありがたいわ🙏
北大路魯山人の有名なことばで、
『器は料理の着物』という名言があります。
たしかに綺麗な食器で食べると、
より美味しさが引き立つと思うし、
また、紅茶はティーカップで飲んだ方がおいしいなど、
それぞれの食べ物に合わせた、
それ専用の道具が存在したりする。
でも、どんな着物で?という美の観点でいうと、
美しさの定義ってないんですよね。
”美しいものがすき”という一文の中には、
100人いたら100通りの感覚が存在し、
そして全部がその人の正解◎
器を視覚重視で選ぶ人もいれば、
触感重視、使い勝手重視で選ぶ人もいるし、
食器にお金をかけたくない人だっている。
そうやってみんなが違うから
この世界は多様化できるんだし、
それが発展につながる。
みんな同じ食器が好きだったら
こんなにいろんなタイプのものが
世の中に存在しなかったもの。
だから違うことって素晴らしいこと。
だから、じぶんのすきを(感覚を)
人は大切にしたいと思うし、
探究したいと思うし、
良い意味で敏感になれるんだと思う。
他者との違いによって、
自分って何なのかが見えてくる。
食器を例えでだしたけど、
相手との”違い”についてだったら
たくさん言えることがある。
わたしがどう感じるかなんて
いつだって完全なる自由で。
それは相手にとっても同じ。
綺麗、ダサい、おいしい、不味い、
そういった好き嫌いから、
やりたいやりたくないまで、色々。
他者と関わる中で、
親しい人ほどついついこうして欲しいって
コントロールしてしまうような気持ちが出てくることがあるけれど、
他人は絶対にコントロール出来ないし、
だからと言って感じている自分の気持ちを
押し込める必要もない。
ただ言って終わり♪そんな軽さがいいな。
自分は自分らしくしているのがいいし、
相手だってそのままがいい。
わたしはわたし。
あなたはあなた。
違うということを柔軟に楽しめる
自由な考え方、そうありたいなと思う。
分かっていてもよく忘れてしまうけど、
生きているからしょうがない♪
そのたびに思い出せばいいんだもの☺️
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